▼ そもそも風邪とは
「上気道におこる急性の伝染病で寝込んでいて…」
と言われれば、「ナヌッ!急性の伝染病!?、しかも上気道(どこだそりゃ)!?」と、何かとてつもなくオソロシイ病気を連想してしまうが、これっていわゆる「風邪」のこと。正しい病名は「風邪症候群、感冒」。
と言われれば、「ナヌッ!急性の伝染病!?、しかも上気道(どこだそりゃ)!?」と、何かとてつもなくオソロシイ病気を連想してしまうが、これっていわゆる「風邪」のこと。正しい病名は「風邪症候群、感冒」。
ウィルスによって感染するが、その種類も100種類(説によっては200以上)。感染すると体内に免疫ができるはずなのに、その後も何度も風邪をひくワケは、それだけ風邪をひきおこすひきおこすウィルスの種類が多いと言うこと。生まれたときから1週間おきに異なる風邪ウィルスに感染し続けたとしも、すべての風邪に対する免疫は一生かかってもできないと言う説もある。
このウィルスが上気道(鼻・咽頭・喉頭・気管)の粘膜に付くことによって炎症が起こる。ライノウィルスに感染すれば、鼻水・鼻詰まりなどの「鼻風邪」、アデノウィルスに感染すれば、症状は喉に。その他、咳・たん・悪寒・関節痛・発熱など症状はさまざまだ。
通常は数日間で快方に向かう。治療の一環として病院で処方される薬や、市販されている風邪薬は症状を和らげることが目的であって、ウィルスそのものを撃退するのではないのだとか。風邪ウィルスを直接撃退する薬を発明すればノーベル賞モノ、というのは有名な話だ。つまりは養生して自らの免疫力を高めることが治りを早めるポイントとなる。
「風邪」はズル休み的病名ナンバー2(ちなみに個人的見解だけど、ナンバーワンは「腹痛」だと思われ)と言っていいほど軽い病気に見られがちだが、ひどくなると合併症を引き起こす場合もあるので注意するにこしたことはない。特に乳幼児やお年寄り、免疫力が下がった病後などは要注意。炎症が進行し、気管支まで広がれば「気管支炎」、さらに悪化すると「肺炎」に、ウィルスが鼻から耳にうつると「中耳炎」になる。
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